現在の日本の食料自給率は38%程度だそうです。
これはつまり、半分以上の食料は他国に依存しているということですね。

さて、戦後日本では給食制度においてパンと牛乳を取り入れました。
これは、アメリカ様の指導によるものです。

パン食によって日本では大して食されてこなかった小麦が
アメリカより大量に輸入されるようになりました。

日本の象徴とも言える米の生産は減少し、減反政策が行われ
米以外の食料が現代では大量に出回るようになりました。

失ったものを取り返すのは大変です。

平成の米騒動と言われる1993年の米不足では
タイ米やカリフォルニア米といった外国産米を目にしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1993%E5%B9%B4%E7%B1%B3%E9%A8%92%E5%8B%95

日本は農家への支援が大変に少なく、自由競争に任せている一面が強いと思います。
しかし、例えばアメリカ様では、穀物農家への支援は半端ではなく、収入の半分以上は行政からの支給だという話です。

これは国家的な戦略で、
自国の自給のためだけではなく、他国の食料までも生産し、
そして他国の食料安全保障を乗っ取ろうとする取り組みです。

余った小麦やトウモロコシは国が買取、農家を守る。
その穀物は外国に安く売りさばき、外国の食料事情へ介入する。

いざという時、アメリカはこの食料を交渉の種に使うことができます。
輸出を減らします。小麦は貴国へ提供しません。

となると、食料を自給していない国は大変です。
反対に、アメリカ様に食料を売ってくれないなら、うちからは〇〇の輸出を止めるぞ。

というような交渉材料が必要になります。

国力って、そういうものですよね。

クレクレ国になったらおしまいです。
ギブアンドテイク、イーブンな付き合いができるように
各国は自国ファーストな考えで国づくりをしていかないと
結局の所、どこかの属国になってしまうでしょう。

そのためにも、まずは政府が食料自給を推進し、
一次産業への手厚い支援をするべきと思うところです。

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