人間って、人生や日々の行動を自分で選択しているように思いがちですが、意外とそうではないですよね。焼き肉の匂い嗅いだら焼き肉食べたくなるし、エロ動画見たらムラムラします。(笑)エロ動画見て平常心でいられる男性がいたとしたら、それは何かがおかしいです。間違ってる!(笑)
リップスライムの「楽園ベイベー」の歌詞にこんなんあります。
「なぜか多い6月のベイビー」
これ、ちょっぴりホントっぽい感じしますが、全くのウソです。デタラメ、嘘っぱちです。
本当のデータはこちらです。
https://matome.naver.jp/odai/2134931685488868901
7月、8月がピークですね。
これを逆算しますと、だいたい10月が仕込みということになります。
人間には発情期がない、なんて言われますが、実はそうでもないんですね。
男性の生殖活動が盛んになる時期が実はあります。
ホルモンの作用によるものなのですが、10月に最もその作用が強くなります。
だから、10月に仕込まれて7、8月の出産が多くなっているってわけなんですね。
人間も結局のところ本能であるホルモンの作用によって動かされているんだな〜
ということがここ最近少しずつ分かってきました。
何も知らないで生活をしていると、ホルモンの作用のままに行動することになるわけです。
常日頃から自分で自分の人生選択して生きていると思ってしまいますが、そうでもないわけです。
ご飯食べたくなったらご飯食べるのも、ダイエットに挑戦しようと意気込んでも3日で挫折してしまうのも、会社勤めしていて上司と折が合わなくて転職してしまうのも、全てホルモンの作用だとしたらどう思いますか?
自分が決断して生きてきたと思っていたことが、実は本能が決断してきたことだったとしたら・・・
残念に感じるかも知れませんが、人の行動の根本的な部分を決めているのは脳の作用とホルモンの分泌です。
脳が何らかを感じることで何かを決定します、すると決定事項にしたがってホルモン中枢を刺激してホルモンを分泌させてくれます。結果、体が反応して動いてくれるってわけです。
前回のお題である「野心・覚悟・決断力」も、実はホルモンの作用が関係してるようです。
気が弱いとか気が強いとか、前向きとか後ろ向きとか、筋肉質とかそうじゃないとか、そういうことも実はホルモンが大きく関わっているようです。
品川庄司の庄司とか、なかやまきんにくんとかって、筋肉バカって言われますよね?
筋肉バカって言葉は実は間違っていなくて、筋肉質な人は「バカ」に(バカというわけではないんだけど)なりやすいのです。
それは、筋肉を作るホルモンがそうさせるからです。
これについてはあとで書こうと思います。
ということで、6月のベイビーはデタラメだった、、、ということではなくて
人の行動は結構本能的だったりするってことでした。
→ 第4話:「行動力という素質・能力」
「「人間って結局、本能のままに行動している?」」への1件のフィードバック