前回までは人間の本能的な「能力」について書いてきました。

今回からは現代で最も大切な「脳力」について書いていきたいと思います。

さて、脳力と書いているのでお気づきかと思いますが、
これからは脳の機能についてやっていきます。脳科学的なお話です。

ですが、私は脳科学の科学者でも研究者でもないので、大して詳しい話ができるわけではありません。
ですが、逆に一般の人でもわかりやすいようにお伝えしたいと考えています。

言葉が固くてつまらなくなってきたので早速進めていきましょう。

あ、でも、今回はやっぱりちょっとつまらない、というかちょっと真面目な内容です。

 

能力編の最後に書きましたが、モチベーションとかやる気とかを高めていくにはビデオゲームをやっている時と同じ状態を作れば良い、と言いました。

これはどんな状態かというと、脳が「快」(かい)になっている状態です。快とは快不快の快の状態です。心地よいってことですね。気持ちいいってことですね。気分が良いってことですね。

例えば人から何か褒められたりすると気分は良くなりますよね?
すると、「そんなことないですよ〜」とか言いながらニタニタしたりしてしまって、その言葉をかけてくれた人に何か良いことをしてあげたいとさえ思ってしまいます。

そして実際に何か良い声掛けを返したりすると、声をかけてくれた人までもいい気分になってしまいますね。

こうやって良い気分は良い気分を呼び込んで上昇気流が発生します。※これを続けていくと良い引き寄せも発生していきますね。

気分とか感情というものは、他人や環境に影響されるものと思うこともあるかと思いますが、実は感情って自分のものであって自分でコントロールできるはずのものです。

例えば朝起きて気分が冴えないとか、仕事に行きたくなくて気が滅入るとか、遠足が楽しみすぎて眠れないとか(笑)、デートのことを考えるといても立ってもいられないとか(笑)・・・

そのどれもが自分でコントロールできる感情のはずです。
だって、感情って自分の中で発生するものですから。

つまり、感情を自分でコントロールできるようになることが、能力を高めていくために重要なこと、というわけです。

脳の中には色々な部位があって、色々な機能を司っています。

その中で感情を司っている部位、「扁桃体」とか「扁桃核」とか言われる部分。この部分についてこれからやっていきます。後編の「脳力」における主役です。

扁桃体が人の感情を司っています。
そして、常にその部分が快とか不快とかを判断しているわけなのですが、この部分を自分自身で「快」の状態にコントロールできるようになると、人の能力がメキメキ発揮できるようになるわけです。

これを私は「脳力」と言う言葉で表現しております。

モチベーションアップの手法、ノウハウ、マインドセット、夢ノート、魔法の手帳など世の中の様々な色々な自己啓発のノウハウがありますが、それらは全て、この「扁桃体」を「快」の状態にするための一つのやり方に過ぎないと私は思っています。

ノウハウを開発した人はそのやり方で脳が快になったのでうまくいっただけであって、その他の全ての人がその方法で脳を快の状態にすることができるわけではないはずです。

だから、結局のところ、行動できる人が10%、成功する人が数%という結果になってしまうんだと思うんですよね。

ノートや手帳で人の人生なんてそうそう変わらないよ、ってことです。

例えば行動するためのマインドをセットしたとします。
ですが、そのマインドセットが自分を不快にするものだったとしたら、その行動は苦痛にしかなりません。

逆に、そのマインドセットが自分を快にしてくれるものだったとしたら、その行動は心地よくて素晴らしいものになるでしょう。

21世紀になってから流行りだしてきたものに「メンタル」もありますね。メンタルコーチングとか、メンタルトレーニングとか言うものです。

メンタル=感情です。

感情をコントロールして扁桃体を快の状態にしようというのがメンタルノウハウです。

人が変わる瞬間って、何らかのきっかけがありますよね。

・自分の常識をぶち壊してくれる人だったり、
・新しい思考をインストールしてくれる人だったり、
・自分の知らない世界を見せてもらったり

絶対に何かしらのきっかけってあると思います。

脳は、過去の記憶データを元に様々な判断をしています。
過去にずるいことばっかりしてきた人は、ずるい行動をするような判断をするようになります。
過去に苦痛から逃げる行動ばかりしてきた人は、これからも逃げまくる行動をすることでしょう。

それは、目の前に何かが飛んできたら目をつぶってしまうのと同じくらい、反射的に起こっている行動です。

レモンや梅干しを見るとすっぱい気分になってつばが出てきますよね。

これも過去の記憶データから体が起こしている反応です。

梅干しを知らない人に梅干しを見せたとしても、酸っぱい気分になんてならないし、つばも出てきません。

これは、過去に梅干しの記憶データを持っていないからです。

これと同じように、人は自分の中に蓄積した過去の記憶データを元に行動を反射的に決めています。
行動しない人はいつまでも行動しないし、行動する人はいつも行動を起こすわけです。

脳が不快な人はいつも不快だし、快な人はいつも快の状態を作り出します。

梅干しは酸っぱくてまずいと思っている人は、ず〜っと梅干しを食べません。

でも、
梅干しサワ−は美味しいよ、とか、梅干しを叩いて細かくしてご飯と混ぜると美味しいよ、とか、
同じ梅干しでも美味しい食べ方を知るだけで梅干しを食べることができるようになります。

梅干し=不快 → 快 に変えることができるわけです。

不快は快に変えることができます。

ただ、ほとんどの人はその方法をあまり持っていません。
いつも他人や環境からそのきっかけをもらっているだけだから、一時的なモチベーションアップで終わってしまうわけです。翌朝まで持たない短期間のモチベーションです。

自分自身で自分を快の状態にする。
このノウハウを自分の中にインストールすること。これが大切です。

 

→ 第10話:「いじめからの自殺問題〜再入力の力」

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