バスケットボールの最高峰
NBAでも運動が盛んになっている人種差別問題(黒人差別)もあります。
Black Lives Matterという文字をしばしば見かけますが、ちょっと調べてみました。

Black Lives Matterというのは、組織だそうです。
黒人の差別問題に対する運動をしており、
2013年に発足しています。

という話は時事的なもので、ちょっと触れてみただけです。

ここでは、差別的な人種問題ではなく
人種がもたらしている違いや区別について話をしていきたいと思います。

また、人種について理解をするには人類の歴史についての理解が必須となります。
なので、人類の歴史についても触れていきたいと思います。
ちょっと面倒かもしれませんがwお付き合いください。

Bリーグにおける外国人枠という考え方

日本国内の最高峰バスケットボールリーグ
Bリーグでは、外国人枠、というものがありますね。

これ、単純に考えて、外国人は日本人より能力が上、と言っているのか?
それとも、世界から人材を集めてくるんだから、より能力が高い人を取れる、
と言っているのかのどちらかだと思いますが、

私が思うには、「外国人は日本人より能力が上」と言っている傾向が強いと思います。

では、なぜ?外国人は日本人よりも能力が上なのでしょうか?
それは、ちょっと考え方をずらす必要があると思います。

厳密には、日本人は、黒人や白人と比べてバスケットボールに向いているわけではない
というのが正解ではないかと思います。

人類の進化から考えるに、日本人は走ったり飛んだり追いかけたり
と言った能力はそれほど必要とせずに生きてきているからです。

黒人はアフリカ大陸で進化してきた人たちですが、
アフリカ大陸は走ることに長けた人が多いです。

なぜなら、サバンナで獲物を仕留めるには
走って走って走って走って、追いかけて追いかけて追い回して
獲物が熱中症になって動けなくなるまで走り回る、というのがアフリカにおける狩りの戦略だったからです。

バスケットボールも走る、追いかけるスポーツです。
そういう意味ではアフリカ出身の人たちには向いているスポーツだと言えるでしょう。

白人はヨーロッパで進化してきた人たちです。
ヨーロッパは大型の動物が栄える少し寒い~極寒の地域でした。

大型の動物相と戦うには、大柄で屈強な肉体が必要です。
追いかけて獲物を熱中症に追いやるのとは異なり、
肉や骨のぶつかり合い、肉弾戦です。
もしくは、頭を使った頭脳戦。

もしくは両方です。

アフリカも、ヨーロッパも、どちらも食べていくために豊かとは言えない地域です。
どちらかというと、生き抜いていくためには厳しい環境でした。

一方、日本という国土は温帯地域であり、自然豊かであり、
食べること、生活することにはあまり困らない場所でした。(今もそう)

日本人は豊かに生活をしており、緩やかな文化が築かれていました。
必要な能力と言えば、木に登って実を取ることなどでしょう。
縄文時代の遺跡には栗の木がたくさんあったそうです。

気候と体型との関係

気候と体型には密接な関係があります。
アフリカのような暑い地域は、暑さに耐えられる体になり
北欧のような寒い地域は、寒さに強い体になります。

実際、どのような体型が気候に合っているのでしょうか?

暑い地域では、できるだけ比表面積が大きい体型になります。
そのほうが放熱効果が高いからです。

寒い地域では、できるだけ比表面積が小さい体型になります。
そのほうが熱を放出しにくいからです。

比表面積が大きい体型、というのは、手足が長く細い体
比表面積が小さい体型、というのは、手足が短く太い体

が基本になります。

バスケットボールに関して言えば、手足が長いのは有利だと言われています。
同じ位置から手を伸ばして、より遠くに届くほうがボールに触れる可能性は高くなりますね。

細い体、太い体は、ポジションによって異なってくるのかな、と思います。
センターは太い体のほうが当たり負けずに良いかと思います。

しかし、手が短かったらそこは不利ですね。

ちょっと脱線しかけてますが(笑)

暑い地域で進化してきた黒人は手足が長く細い体の傾向が強く
寒い地域で進化してきた白人は手足が短く太い体の傾向があると思います。

戦い方による能力のバランス

先に述べましたが

アフリカ出身の黒人は、走って走って追い詰める戦術
ヨーロッパ出身の白人は、チームワークと力で仕留める戦術

が根本にあります。

ですので、戦い方そのものが異なるわけです。
そして、その戦い方に適した体に進化をしてきています。

そのひとつが先に述べた体型でした。

もう一つ、ここで述べるのは
戦術です。

走って走って追い詰める戦術
チームワークと力で仕留める戦術

アフリカ式の戦術は、至ってシンプルです。
獲物が熱中症になるまで追い詰めて、動けなくなったところを仕留めます。
いちばん大切な能力は、走る能力

ヨーロッパ式の戦術は、比較的複雑です。
雪の中、森の中で獲物を仕留めるにはどうしたらいいか?
単純に力比べでは「クマ」のような獲物は仕留められないので
頭を使って獲物をだまくらかしたりして仕留めていたと考えられます。
ですので、大切な能力は、チームワーク(頭脳)と腕力(仕留める)

だという風に考えることができると思います。

そう考えると、
黒人式のプレイスタイルは、シンプルに走って点を取る
白人式のプレイスタイルは、頭を使ったチームワークでゲームメイクする

という図式が成り立ちます。
もちろん、人種全体がそういう特性というわけではありませんから
個人差があります。

ですが、全体的な傾向としては、
やはり、その土地々々の伝統的なスタイルや能力が影響してくるのは否定できない事実ではないかと思います。

 

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