こんにちは、佐藤です。
今回は、最近?増えてきている危険な詐欺案件に対する防御策について書いていこうと思います。
では、早速いきましょう。
新しい造語を使っている
これは、一番注意するべきポイントだと思います。
存在しない造語を使っている場合、その目的は「錯乱」です。
造語というのは勝手に作られた言葉なので意味がありません。
最近では、想源とか、後院失火とか、よ〜分からない言葉を使っているローンチがあります。
こういう造語を使われると、受け取る側はイメージで受け止めるしか無い訳です。
実はその際のイメージもきちんと考慮されていまして、なんとな〜く、こんな感じかな?とか
なんとな〜く、良いイメージ、とか、そういう雰囲気を持つ言葉をわざわざ作り出していることが多いです。
ま、とにかく新しい造語を使っているものは、内容のないものをあるように見せようとしていることが多いので気をつけましょう。
プロジェクトのためだけに用意されたものが多い
法人
協会
コミュニティ
なんでも良いのですが、そのプロジェクトのためだけに作られただろ!?
というものが多いもの、これは危険です。
メールアドレスを収集するページには「特定商取引法」に関する表記がされているはずです。
そこには会社名、サービス内容、代表者名などが記載されていますが、
プロジェクトの顔と代表者名が異なるものは、代表者名をしっかり調べたほうが良いです。
代表者がちゃんと顔出しをして活動をしているのなら少しは安心ですが、全くわからない人だったり、悪徳で有名な人だったりすることがあります。代表者名はしっかりと調べたほうが良いですね。
また、最近では仮想通貨案件が多いですが、良く分からない業界なのを良いことに勝手に肩書を作る輩がいます。
例えば、●●ブロックチェーン協会。
日本ブロックチェーン協会というものは一般社団法人として存在していますので安心ですが、スキマをうまくついた感じでアジアブロックチェーン協会という存在しない協会名を使っている人がいます。
存在してそうで存在しない協会の会長の肩書を勝手に作って使っているわけです。
また、会社についても、そのプロジェクトを行うためだけに作られた会社だったり、
会社名まで架空であることが本当に多くあります。
この辺は、よく調べてみると良いと思います。
泣き落とし
これ、最近メッチャ多いですね。
自分の過去が壮絶でした系。
で、ところどころで涙を見せるわけです。
もうここまで来るとプロジェクトではなくて、完全なるフィクションですよね。
テレビドラマですか?自主制作の映画ですか?って感じです。
中には本当に流れで涙を流す人もいますが
よく考えてみて下さい。プロモーションの撮影でそんなに泣いているのっておかしいですよね?
どう考えてもただのヤラセです。
泣いたり吠えたり騒いだり。。。 こういったものは内容ではなくて感情に訴えようとしています。
くれぐれも簡単に引っかからないようにしましょう。
インタビュアーが常習犯
必ず調べた方が良いのが、インタビュアーについてです。
当然ながらメインの方についても調べたほうが良いですが、
そこは新規のお顔も結構いらっしゃるので、情報が出てこない場合があります。
そこでおすすめなのが、インタビュアーの調査です。
今やローンチのキャラクターはランサーズなどで募集されてしまっているほどひどい状況です。
ですが、インタビュアーやプロモーターは同じ人たちが動いていることが多いです。
まずはインタビュアーを調べてみると良いでしょう。
ま、かなりの確率で良くない情報が出てくると思います。
そのへんの情報を真に受けすぎる必要は無いと思いますが、それなりに参考にするべきかとは思います。
結局、良く分からない。
これ、重要です。
大切な部分がオブラートに包まれていたり、隠されていたりすることがあります。
そういった時は、ほとんどの場合、「中身がかなり薄い」可能性が高いです。
ノウハウと言えるものが本当にペラッペラ過ぎて、隠し通すしか無い。。。
あとは、ほぼ詐欺的な商材な場合にも多いです。
一番最初に書きました「造語」を巧みに使いこなして、「限定感」を煽り、
結局のところ、「あなたを稼がせます」とか「毎月30万円があなたの口座に振り込まれます」とか美味しそうな言葉ばかりを棚に上げて、結局のところ中身が全く見えない、結果、良く分からない。
となるローンチは非常に多いです。
要は、大したこと無い情報をさも凄そうに見せかけて、数十万円の費用を搾取しようとしている。
ってことです。
中身がないから、最初から最後まで良く分からないけどなんか凄そう!っていう動画で魅せていく。
そんなプロモーションは、中身が無いことが多いです。
まとめ
さて、いくつか書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
結局のところですが、よく分からない時は止めておきましょう、というのがポイントかと思います。
2018年は仮想通貨関連でかなりの被害者が出てくるかと思います。
どうか、騙されないように気をつけてくださいね!